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1.仔犬(仔猫)が我が家にやってきました
2.歯が生えかわっていないようですが・・・
3.犬と猫の食事は違うのですか?
■ Q、犬と猫の食事は違うのですか? ■

●A、はい違います。それは犬と猫の食性の違いによるものです。
犬と猫どちらも飼われている方も多いかと思います。一緒に飼っているとやっぱり違うなあと感じる事が多々あると思います。犬も猫も、食肉目の裂脚亜目と言うグループに属しており、共通する部分も多いのですが、しかし、逆に違う点も多くあります。今回は犬と猫の食性の違いをお話します。

食事に関しての大きな違いは、犬は雑食性であるのに対し猫は肉食性である点です。これはもともとイヌ科動物は食性が肉食から草食まで多様であったことに加え、人との共同生活が非常に長く、また近い関係にあったため、もともとの雑食性がさらに進んだことによります。
これに比較すると猫は大昔のエジプトで飼われていたようですが、これは犬に比べるとずっと遅く、また、人にとってのパートナーというよりはネズミなどを駆除するのが目的だった為、それほど近い関係ではなかったようです。このため猫は人の影響を受けることが少なく、また元来、肉食性であったこともあり、厳格な肉食動物であり続けたといえます。
このことは両者の消化管の構造や、代謝能力にも関係しています。犬は雑食性ですから猫に比べると、消化管は長く、代謝能力も発達しています。歯の数は切歯と犬歯は犬も猫も一緒ですが、臼歯は犬のほうが多くなっています。猫の場合は完全に肉食性ですので、脂肪や蛋白質の消化・吸収は出来ますが、糖や炭水化物の代謝能力は十分に発達していません。その為、犬用の食事を猫が食べたりすると下痢や嘔吐といった症状が出ることがあります。
次は食事の食べ方ですが、これは大昔の両者の狩りの仕方の違いが影響しているようです。まず犬ですが、自分たちよりも大きな動物を群れで狩り、獲物は社会的順位に従って分け合って食べます。このような大型の獲物はいつも捕食できることは少ないので食べられるときに食いだめをして、次の狩りに備えます。このような習性があるため、犬の給餌は一日1〜2回が自然です。一方、猫は単独で狩りを行います。犬のように大きな体の動物は狩れない為、自分よりずっと小さな小動物が狩りの対象になります。一日に必要なエネルギー量を満たすには、例えばネズミなど10匹程度捕食する必要があります。その為、猫は少しずつ、何回も餌を食べる習性があるのです。

もう一つ、犬と猫の違いについて・・・・
犬と猫では水の飲む量が全然違います。犬のほうがはるかに多くの水を飲みます。散歩したら飲んで、餌を食べたら飲んで・・・等。それに比べると猫は驚くほど水を飲みません。元々が乾燥地帯の生まれの為か、犬よりも腎機能が発達しており尿をずっと濃縮できるからです。ただ、この事が仇となって、尿石症や慢性腎不全などの病気の原因になったりしています。