■肥 満■
人にとっては生活習慣病などといわれ、なじみの多い?肥満という言葉ですが、最近では動物でも肥満している子が多くなってきました。当院でも肥満している子が増えてきているような感じがします。正確にはわかりませんが、おそらく全体の2〜3割ぐらいになるのではないかと思います。 |
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犬、猫をペットとして飼われている場合、少々の肥満は可愛いものです。ご飯は、ちゃんと食べるし、健康状態も良さそうに思えます。ただ、やはり過剰に太っているのはよくありません。肥満している事で様々な病気にかかりやすくなります。例えば、心臓病や糖尿病、関節と骨の異常などです。他にもスタミナ不足、ストレスに弱くなったり、免疫力が低下して調子を崩す事が多くなったりします。
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また肥満は病気の結果として起こることがあります。その原因の多くは、副腎皮質機能亢進症のような内分泌疾患です。
肥満の原因は色々ありますが、やはり、環境と食生活が一番大きな原因でしょう。昔に比べフードは嗜好性が高く、高カロリーな食餌に変わってきていますし、それに比べて室内で飼われている場合などは運動量も減少する傾向にあります。他にも体質や年齢といったものから、避妊も原因になる事があります。また病的なものとして内分泌疾患などがあります。 |
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肥満していることで何か障害がでてきたとか、あるいは出る可能性が高い場合は肥満を改善する必要があります。肥満の原因が病的なものなら、その病因を治療します。原因が環境や食餌によるものなら、それらを変えないといけません。しかし、実際にはこれがかなり困難なことが多いのです。今までの食べ物や運動量を変えるのは思った以上に大変です。ペットのもの欲しそうな表情をみるとつい、おやつをあげたくなりますし、散歩の時間によっては今までの生活習慣も変わってしまうため、長期間続けるのが難しいのです。それを、乗り越えて減量を成功させるためには、やはり、飼い主さんの減量させようという気持ちと、努力がとても大切になってきます。人もペットも、あるいは周りの人たちも一緒になって減量が成功したらその子はきっと長生きしてくれると思いますよ。
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